臭いも菌も漏らさない
衛生的な高機能簡易トイレ ラップポン
ラップポンとは
product
ラップポンは、
排泄物を
驚異的な防臭素材「BOS(ボス)」で
個包装することで、
水で流さずとも衛生的に用を足すこと
ができる
簡易トイレです。
個包装は自動式ならボタン一つで、
手動式なら2STEPのレバー操作で完了。
手を汚すことなく排泄物を完全密封して、
臭いと菌を遮断します。
ラップポンの初代モデルは
2005年に発売開始され、
利用者の声を
元に改良を重ねてきました。
水洗トイレが使えない災害発生時、
高所作業現場、
アウトドア、
車中泊などの
様々な場面で
活躍しています。
ラップポンの受賞歴
award
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グッドデザイン賞
2009年度
便利だけでなくきちんと
デザインされていている点が評価された。こうした簡易トイレのような災害の時にこそ良いデザインが人々の心を殺伐と成ることから救う。デザインの究極的な役割をこなしていると言えることが良い。
-
異能ジェネレーションアワード
2019年度
台風や洪水などによる大きな被害が頻発する昨今、緊急時のトイレの整備の必要性はこれまで以上に高まっている。衛生面に配慮されたこのようなデバイスが普及することはさらに望まれるだろう
-
経済産業省 感謝状
大規模災害の復旧・被災者支援等への貢献
・平成30年7月豪雨
・令和6年能登半島地震
ラップポンの活躍
achievement
ラップポンは被災地、高所作業現場、山岳地帯など水洗トイレが行き届いていない場面で導入され、
安心で快適なトイレ環境を提供してきました。
被災地
被災地において
「トイレ問題」は深刻です。
不衛生なトイレは感染症の
原因となるだけでなく、
トイレを控えるために
食事や水分補給を減らすことが
「災害関連死」につながります。
臭いも菌も通さない
衛生的な簡易トイレであるラップポンは
多くの避難所に設置され、
トイレに不安を抱えやすい
お年寄り・子ども・要支援者などの
生活環境改善を後押ししてきました。
2005
-
ラップポン発売開始
2007
-
能登半島地震
石川県 50台設置
-
中越沖地震
新潟県 100台設置
2011
-
東日本大震災
宮城県 500台設置
2016
-
熊本地震
熊本県 450台設置
2018
-
平成30年7月豪雨
岡山県、広島県、愛媛県
合計450台設置 -
北海道胆振東部地震
北海道 100台設置
2019
-
令和元年8月の前線に伴う大雨
佐賀県 10台設置
-
令和元年9月の台風15号・19号
宮城県、福島県、長野県、千葉県 合計200台設置
2020
-
令和2年7月豪雨
熊本県 91台設置
山形県 4台設置
2024
-
令和6年能登半島地震
石川県 合計620台設置
(185か所)
被災地からの声
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介護老人保健施設 和光苑 様
七尾市
定員:150名
発災後7日目にラップポン10台を設置してもらってからは、臭いや感染を気にせず使用することができるため、利用者・スタッフ共にフル活用しました。水洗トイレがすべて使用できるようになったのは、3月中旬過ぎでした。衛生的な環境維持のためにトイレの重要性を実感しました。
-
グループホーム もんぜん 楓の家 様
輪島市
定員:18名
携帯トイレを備蓄していたがトイレ自体の破損があり使用出来ず、簡易トイレの支援が来るまでは近くの川から水を汲んできて対応していました。ラップポンは室内に設置できるので屋外のトイレまで誘導をしなくても済むこと・臭いも菌の心配も無く安心して使用できるところが良かったです。洋式便器であることも高齢者には重要です。
高所作業現場
特殊な作業現場では普通のトイレ環境を整備できないことがあります。高層ビル建設のような高所作業で用いられるタワークレーンの操縦室はその一つです。非常時に備え、メンテナンスが容易で設置場所を取らない衛生的な簡易トイレが求められます。
東京スカイツリー建設の
タワークレーンでの導入
2009年3月~
東京スカイツリー建設では、4基のタワークレーンが活躍しました。1日中操縦室に入ったままのタワークレーンのオペレーターの方に快適なトイレ環境を整備するため、ラップポンが導入されました。ラップポンは日本一高所で使われた簡易トイレです。
山岳地帯
山岳地帯において水は貴重な資源です。登山客のし尿により水が汚染される「山のトイレ問題」を解消し自然環境を保護するため、ラップポンのような水を使わないトイレの重要性が増しています。
富士山5合目、7合目で実証実験
2007年7月
山岳地帯での登山客のし尿による土壌汚染問題解消の足掛かりとして、環境省からの要請で富士山5合目と7合目に約2か月間ラップポンを設置。期間中3万人の登山客にラップポンを利用いただきました。
利用者の声
user voice
ラップポンは2005年の発売開始から、
災害現場、アウトドアをはじめ、
多くの「トイレ問題」を
解決してきました。
ラップポンは専門家からも
高い評価を受けています。
-
野口 健さん
アルピニスト
日本全国の被災地で
支援活動を経験。感染症対策にも役立ち、
災害時には非常に有用だと感じ
ました僕の経験した災害現場では、トイレ環境の改善が課題となり“ラップポン”が導入されました。水を使わない、臭わない、清潔感がある。また、掃除の手間がかからず、排泄物がトイレに一切残らないため、非常に衛生的。感染症対策にも役立ち、災害時には非常に有用だと感じました。
-
石井 正さん
東北大学病院 教授
『東日本大震災 石巻災害
医療の
全記録』著者衛生問題とともに、「エコノミークラス症候群」のリスクも回避できる
通常、災害時に避難所に設置される仮設トイレは屋外に置かれ、おまけに和式で狭い。とくに足の悪い年配者にはかなりの負担がかかる。このため、「エコノミークラス症候群」のリスクが増す事が懸念された。このラップ式トイレなら衛生問題とともに、それらのリスクも回避できる。
ラップポンが
衛生的な理由
point
ラップポンが臭いも菌も漏らさず衛生的な理由は何か。
3つのポイントをご紹介します。
-
01
熱圧着により汚物袋を完全密封
ラップポン最大の特徴は、汚物袋をヒーターの熱圧着により密封することです。手を汚すことなく袋を閉じることができ衛生的なだけでなく、結び目がないため中身が漏れ出る心配もありません。
-
02
驚異の防臭性能を誇る
「BOS(ボス)」素材の袋を採用ラップポン専用の汚物袋には、臭い成分や菌の漏出を極限まで防ぐ「BOS(ボス)」素材の袋を採用。長期にわたり臭気と菌を遮断します。
-
03
凝固剤と組み合わせて
さらなる防臭、防菌効果ラップポン専用の凝固剤を用いることで、臭気の抑制と菌の遮断効果を高めることができます。その優れた効果は試験で確認されているので安心です。
ラップポンの防臭・防菌効果は
検証済みです!
検証01 臭気の遮断効果
約1ヶ月にわたり臭気を抑制!
検証02 袋内の減菌効果
減菌率99%以上
検証03 菌の遮断効果
遮断効果100%
ラップポン
シリーズのご紹介
wrappon series
防災用、アウトドア用、
車中泊用など、
用途に合わせて
ラップポンをお選びいただけます。
ラップポンPF-1
-
アウトドア
-
防災
アウトドアも防災も。
耐久性に優れた万能なラップポン
手動式の個包装機能を搭載。レバーを引いて直角に引き上げるだけで汚物袋を熱圧着します。
胴体、台座には耐久性に優れたプラスチック素材を使っているので、アウトドアでも繰り返しご利用可能です。
畳んで収納できるため、持ち運びも楽ちんです。災害で水洗トイレが利用できなくなった際にも活躍します。
ラップポンPF-1の使い方
こんな方におすすめ!
-
トイレのことを気にせず
アウトドアを楽しみたい方 -
繰り返し使うことができる
丈夫な簡易トイレが欲しい方 -
アウトドア用品を
防災にも活用したい方 -
災害や断水時に安心して
使えるトイレを探している方 -
感染症の自宅療養時に部屋の
中にトイレを設置したい方
ラップポン・トレッカー
WT-4(S)
-
アウトドア
-
防災
-
車中泊
ボタン一つで自動個包装。
ラップポン最高の一台
スイッチ一つで汚物袋を自動個包装することができます。用を足して、ボタンを押して、密封された袋を捨てるだけ。まるで水洗トイレのような快適な使い心地を簡易トイレで実現しています。
アルミニウム製なので耐久性と軽さを両立しており、屋外に持ち運んで利用するにも困りません。
ラップポン・トレッカー
WT-4(S)の使い方
こんな方におすすめ!
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トイレのことを気にせず
アウトドアを楽しみたい方 -
キャンピングカーや車中泊で
繰り返し使う本格的な
トイレを探している方 -
アウトドア用品を
防災にも活用したい方 -
災害や断水時に安心して
使えるトイレを探している方 -
感染症の自宅療養時に部屋の
中にトイレを設置したい方 -
複数の方が利用する
災害用トイレを備蓄したい
企業、自治会
ラップポンSH-1
-
防災
一家に一台。
安心快適な災害用ラップポン。
手動式の個包装機能を搭載。レバーを引いて直角に引き上げるだけで汚物袋を熱圧着します。
災害時に快適に用を足すための機能を詰め込みつつ、胴体、台座をプラスチック段ボール製にすることで価格を抑えています。
普段は折り畳んでクローゼットや靴箱に収納することができます。
ラップポンSH-1の使い方
こんな方におすすめ!
-
災害や断水時に安心して
使えるトイレを探している方 -
自宅用、自家用車用など
簡易トイレを
複数備蓄しておきたい方 -
感染症の自宅療養時に部屋の
中にトイレを設置したい方
大切な人への
贈り物にも
選ばれています。
gift
衛生的なトイレが確保できないと、
身体・精神の不調を引き起こします。
災害時のトイレは時として
被災者を死に追いやる深刻な問題です。
災害や断水は突然やってきます。
トイレ問題を避けることはできません。
でも、備えておくことはできます。
「もしも」の時も安心・安全でいてほしい。
大切な人を大事に思う気持ちを、
ラップポンで送り届けませんか?
商品詳細
spec
ラップポンの
誕生背景
story
ラップポンの発案者は、
日本セイフティーの創業者です。
彼の自宅に、介護が必要となり寝室でポータブルトイレを使用していた義母がいました。ポータブルトイレ掃除の手間と部屋に残る排泄物のにおいは常に家族の問題でした。そんなときに彼は、排泄物をひとつずつ個包装する簡易トイレがあれば介護の負担を減らすことが可能と考えました。超高齢化社会を迎える日本には、ラップポンのような機器は必ずニーズがあると確信しました。
ラップポンのモデルとなったラップ方式の海外製品は、仮設トイレを設置できない特殊な建設現場で使用されていました。その海外製品は、個包装はされずソーセージ状にすべてつながって繰り出すタイプでした。ゴミが捨て辛いこと、またフィルムも満足のいくものではなかったので、日本セイフティーとして、独自に世界で初めてのひとつずつ個包装するタイプの簡易トイレである、「ラップポン」を発案しました。またフィルムも臭いや菌がもれない特殊なものを使用することで、より衛生的な製品として世に送り出すことになりました。この事業を、介護中心に立ち上げていくことを決めました。
水を必要とせず汚れも臭いも残らないラップポンは、介護のほかにも災害、アウトドア、建設、環境などの分野で可能性を見つけ、それぞれの分野に特化した製品を開発していきました。ラップポンは2005年の発売開始から改良、改善を積み重ね、今や簡易トイレ市場で高く評価される製品にまで成長しました。
SDGs17の目標では「6.安全な水とトイレを世界中に」が掲げられています。トイレは誰もが毎日必ず使用し、生命維持に欠かせないものです。
ラップポンは、水不要で周囲の環境に左右されずいつでも快適に使用出来るトイレです。介護、アウトドアでの利用から社会問題の解決まで、これからも幅広い分野で活躍し続けられるよう、「きれい・かんたん・におわない」をモットーに、誰にでも使いやすい安全安心なトイレとしてこれからも進化して参ります。
日本セイフティー
株式会社について
about us
世の中になかったものを創造し、
社会をより安全に、
より快適にしていくことが私たち
の会社の使命です。
弊社は建設現場で使用されている仮設資材のレンタルを柱として設立し、社名の一部に“セイフティー”とあるように、建設現場の“安全”を守る資材、サービスのご提供を行って参りました。
近年は、介護、災害、医療、レジャー、企業のBCP対策といった、建設現場以外の新たな分野に向け、自社開発した自動ラップ式トイレ「ラップポン」の事業を推進しています。災害が発生した際は、この「ラップポン」を被災地にお送りしました。避難生活をされている皆様に、清潔で安心して利用出来るトイレを提供し、災害支援としてもお役に立っております。
今後も広い分野でソリューションのご提供を続け、皆様が安心、安全、快適に社会活動が送れるよう、お客様をはじめ、周囲の様々なステークホルダーのご期待と信頼に応えられる企業として、責任を果たして参ります。